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ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて 公式サイト | SQUARE ENIX
セールで買ってたドラクエ11、長年の積みゲーの末にクリアしたので、レビューを残しておきます。
私が遊んだのは3DS版です。
過去に遊んだドラクエは、
メイン作品ではDQ5、派生作品では3DSイルルカ、までなので、
これまでのドラクエとの違いにも触れていきます。
(ので、「今作」と表記はしていますが、
実は、過去の作品ですでに採用されているシステムもあるかもしれません)
【ハード】 Nintendo 3DS / PS4
【ジャンル】 RPG
【プレイ時間】 70時間ほど
▼クリア後の感想:ラピュタじゃん

今作の勇者は、赤ちゃんの頃に流れ着いた村で育てられました。
成長して、王様に会いに行く、までは従来のドラクエっぽいですが、
そこで王様からは「悪魔の子」と呼ばれ、捕らえられてしまいます。
本作は、大きく分けて2部構成(クリア後も含めて3部構成かな)。
この記事では便宜上「第一部」~「第三部」と呼ぶことにします。
王国軍に追われながら世界を旅するうちに、
大樹の存在、魔王の存在、かつて存在した勇者の伝承など、
世界におおきく関わっていきます。
そして「勇者の力」の扱いも明確に出ていますね。
★★★★★

面白かったです(こなみかん)。
たま~に気になる点はあるものの、全体的に非常に良い作品です。
さすがのドラクエですね。
かつての作品の流れを踏襲しつつ、今風のシステムを取り入れていて、やりごたえがありました。
シナリオが長く、それに従ってレベル・ステータス値も大きくなって
それに従って、様々なアイテムや呪文・特技が追加されてるので
いろんな戦い方ができます。
素材を使った武具の錬成だったり、サブクエストだったり、
全体的に今風のPRGになってきてるな、って思いました。
その一方、システムやアイテムが多くて、ちょっと複雑すぎるな、とも感じました。
便利だし幅広いシステムの代償と言うべきか。
キャラクターが動き回る3Dモード、
ドット絵で描かれる2Dモード、の2つがあるのがこの作品のウリみたいですが
私はもっぱら3Dモードで遊んでいました。

私が慣れ親しんだのはドット絵のドラクエなんだけど、
やっぱり、3Dのほうが迫力有って遊んでる感があるし、
シンボルエンカウントや、HPゲージがあって便利なんだよね

クリア後の世界(第三部)の裏ボスまで倒して、
一部キャラはレベル99、スキル全開放まで達成しました。


もう一体、さらなる裏ボスがいるらしいけど、ヨッチ村がめんどくて放置
以下、感想をあれこれ。ネタバレは控えているつもりです
“【ゲームレビュー】 ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて [3DS / PS4]”の続きを読む>>
セールで買ってたドラクエ11、長年の積みゲーの末にクリアしたので、レビューを残しておきます。
私が遊んだのは3DS版です。
過去に遊んだドラクエは、
メイン作品ではDQ5、派生作品では3DSイルルカ、までなので、
これまでのドラクエとの違いにも触れていきます。
(ので、「今作」と表記はしていますが、
実は、過去の作品ですでに採用されているシステムもあるかもしれません)
基本情報
【ハード】 Nintendo 3DS / PS4
【ジャンル】 RPG
【プレイ時間】 70時間ほど
▼クリア後の感想:ラピュタじゃん

概要
今作の勇者は、赤ちゃんの頃に流れ着いた村で育てられました。
成長して、王様に会いに行く、までは従来のドラクエっぽいですが、
そこで王様からは「悪魔の子」と呼ばれ、捕らえられてしまいます。
本作は、大きく分けて2部構成(クリア後も含めて3部構成かな)。
この記事では便宜上「第一部」~「第三部」と呼ぶことにします。
王国軍に追われながら世界を旅するうちに、
大樹の存在、魔王の存在、かつて存在した勇者の伝承など、
世界におおきく関わっていきます。
そして「勇者の力」の扱いも明確に出ていますね。
総合評価
★★★★★

面白かったです(こなみかん)。
たま~に気になる点はあるものの、全体的に非常に良い作品です。
さすがのドラクエですね。
かつての作品の流れを踏襲しつつ、今風のシステムを取り入れていて、やりごたえがありました。
シナリオが長く、それに従ってレベル・ステータス値も大きくなって
それに従って、様々なアイテムや呪文・特技が追加されてるので
いろんな戦い方ができます。
素材を使った武具の錬成だったり、サブクエストだったり、
全体的に今風のPRGになってきてるな、って思いました。
その一方、システムやアイテムが多くて、ちょっと複雑すぎるな、とも感じました。
便利だし幅広いシステムの代償と言うべきか。
キャラクターが動き回る3Dモード、
ドット絵で描かれる2Dモード、の2つがあるのがこの作品のウリみたいですが
私はもっぱら3Dモードで遊んでいました。

私が慣れ親しんだのはドット絵のドラクエなんだけど、
やっぱり、3Dのほうが迫力有って遊んでる感があるし、
シンボルエンカウントや、HPゲージがあって便利なんだよね

現在の進捗
クリア後の世界(第三部)の裏ボスまで倒して、
一部キャラはレベル99、スキル全開放まで達成しました。


もう一体、さらなる裏ボスがいるらしいけど、ヨッチ村がめんどくて放置
以下、感想をあれこれ。ネタバレは控えているつもりです
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ケイオスリングス Portal Site | SQUARE ENIX
フォルダを漁っていたら、ずっと昔にプレイしたRPGの画像が出てきたので、
レビューをします。
画像の日時が2013年3月とかだったので、7年前ですね…。

【ハード】 iOS
【ジャンル】 Android
【プレイ時間】 忘れた。10~20時間くらいは遊んだかな?
※調べてみたら、現在はiOSの配信は終わり、PS Vitaでのみ販売されているようです。
CHAOS RINGS | ソフトウェアカタログ | プレイステーション® オフィシャルサイト
世界中から選ばれた5組10人くらいの戦士が、一箇所に集められた、だったっけ。
2人1組になってバトルを行ったのと、
パラレルワールドを何回も繰り返す、みたいなシナリオだったのを覚えてる。
「遺伝子」という概念も取り入れられたね
ベースのシナリオは同じだけど、選ぶ主人公によってストーリーが微妙に変わっていく、マルチなんとか方式。
全主人公でクリアすると、真シナリオ&真エンディングが見れるやつだった。
評価が高かったから遊んでみたけど、「iOSアプリにしては」良かったという感想。
初代プレステかNintento64くらいのクオリティかな。

当時の「スマートフォン最高峰RPG」はたしかに間違ってない。
まだソシャゲも黎明期だったし。
しかし、家庭用ゲーム機はたぶんWiiUとかPS3とかの時代。
どうしても、コンシューマーゲームと比べると見劣りしてしまうなーという感想。
以下、詳細な評価と画像
“【ゲームレビュー】 RPG「ケイオスリングス」 [iOS]”の続きを読む>>
フォルダを漁っていたら、ずっと昔にプレイしたRPGの画像が出てきたので、
レビューをします。
画像の日時が2013年3月とかだったので、7年前ですね…。

基本情報
【ハード】 iOS
【ジャンル】 Android
【プレイ時間】 忘れた。10~20時間くらいは遊んだかな?
※調べてみたら、現在はiOSの配信は終わり、PS Vitaでのみ販売されているようです。
CHAOS RINGS | ソフトウェアカタログ | プレイステーション® オフィシャルサイト
概要
世界中から選ばれた5組10人くらいの戦士が、一箇所に集められた、だったっけ。
2人1組になってバトルを行ったのと、
パラレルワールドを何回も繰り返す、みたいなシナリオだったのを覚えてる。
「遺伝子」という概念も取り入れられたね
ベースのシナリオは同じだけど、選ぶ主人公によってストーリーが微妙に変わっていく、マルチなんとか方式。
全主人公でクリアすると、真シナリオ&真エンディングが見れるやつだった。
総合評価
評価が高かったから遊んでみたけど、「iOSアプリにしては」良かったという感想。
初代プレステかNintento64くらいのクオリティかな。

当時の「スマートフォン最高峰RPG」はたしかに間違ってない。
まだソシャゲも黎明期だったし。
しかし、家庭用ゲーム機はたぶんWiiUとかPS3とかの時代。
どうしても、コンシューマーゲームと比べると見劣りしてしまうなーという感想。
以下、詳細な評価と画像
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気付けばAndroidに上陸していたので、この機会にレビュー書きます。
※この記事中のほとんどは、iOS版の画面になります。

【ゲーム名】
【ハード】 android/iOS
【ジャンル】 タワーディフェンスRPG
【プレイ時間】 10時間ほど?(測ってない)

総合評価 : ★★★★★
魔法少女をマップ上に配置して、迫ってくる敵を倒していく「タワーディフェンス」のひとつ。
ゲームとしては特に特筆する点はないのですが、
キャラが可愛いのでやる価値ありです(ちなみにボイスもあります)
課金要素は一応あるものの、無課金で最後までクリアできる仕様。
キャラのレベルアップ要素もないので(※後述)
今どきのソシャゲ―とは異なり、「育成が絡まない、純粋なプレイの腕前」が問われます。
可愛い見た目とは裏腹に、難易度は結構歯ごたえのある高さ。
オーブや課金キャラを使えば、それなりにバトルは楽になる…と思います。
ゲームはドット絵。
BGMは、MIDIで作られた感満載のアレで、
雰囲気はまさに、スマホが普及する前の「フリーゲーム」という印象を強く受けました。
【Defense Witches】 険しい渓谷 2-1 パーフェクトクリア(SP条件達成) - YouTube
▼この作品のスピンオフ作品「パズルウィッチーズ」が発表されました。

2015年10月に配信予定とのことです。
内容はまだ分かりませんが楽しみですね。
ちなみにこのゲームのLINEスタンプも販売中みたいですよ
以下、詳しくあれこれ
“【ゲームレビュー】 Defense Witches [タワーディフェンスRPG]”の続きを読む>>
※この記事中のほとんどは、iOS版の画面になります。

基本情報
【ゲーム名】
【ハード】 android/iOS
【ジャンル】 タワーディフェンスRPG
【プレイ時間】 10時間ほど?(測ってない)

概要
総合評価 : ★★★★★
魔法少女をマップ上に配置して、迫ってくる敵を倒していく「タワーディフェンス」のひとつ。
ゲームとしては特に特筆する点はないのですが、
キャラが可愛いのでやる価値ありです(ちなみにボイスもあります)
課金要素は一応あるものの、無課金で最後までクリアできる仕様。
キャラのレベルアップ要素もないので(※後述)
今どきのソシャゲ―とは異なり、「育成が絡まない、純粋なプレイの腕前」が問われます。
可愛い見た目とは裏腹に、難易度は結構歯ごたえのある高さ。
オーブや課金キャラを使えば、それなりにバトルは楽になる…と思います。
ゲームはドット絵。
BGMは、MIDIで作られた感満載のアレで、
雰囲気はまさに、スマホが普及する前の「フリーゲーム」という印象を強く受けました。
プレイ動画
【Defense Witches】 険しい渓谷 2-1 パーフェクトクリア(SP条件達成) - YouTube
スピンオフ作品について
▼この作品のスピンオフ作品「パズルウィッチーズ」が発表されました。

2015年10月に配信予定とのことです。
内容はまだ分かりませんが楽しみですね。
ちなみにこのゲームのLINEスタンプも販売中みたいですよ
以下、詳しくあれこれ
“【ゲームレビュー】 Defense Witches [タワーディフェンスRPG]”の続きを読む>>
【追記20.5.17】配合で生み出せない低ランクモンスターの入手法について追記
このブログではまったく触れられていませんでしたが、
現在、私は3DSのイルルカこと、「ドラクエモンスターズ2 イルとルカの不思議なふしぎな鍵」をプレイしています。
(レビューは後でもいいとして、プレイ記とかも書いとけばよかったかなあ)
で
無事に裏ボスまで倒してシナリオは完了。
▼ネオ・ドーク撃破時のパーティ。たぶんみがメタを作ってる

▼なにかのときに撮影したパーティ。
メタル系が2体いますね、たぶん両方ともみがわり役

▼プレイ時間73時間ごろ時点での、図鑑コンプ率。ここから図鑑埋めのゲームが始まりました。

(20.5.17 画像を追記)
図鑑を埋めたら、このゲームとはおさらばかな~とか思ってたんだけど
図鑑コンプが闇のゲームすぎるので報告しに来ました。
もともとイルルカは配信限定などの珍しいモンスターが多いです。
が、一部の配信モンスター(※)は「図鑑100%」の対象外になっているので
それらのモンスターを全て集めきる必要はありません。
(※)雑誌の付録モンスターや、その地域だけで手に入るご当地モンスターなど。
北海道や東北に行脚しないとコンプできないなら、さすがに諦めるよね
以下、コンプまでの残りモンスターと、闇のゲームについて軽く解説します
“【イルルカ】 モンスターズ2の図鑑コンプが闇のゲームになってきた”の続きを読む>>
このブログではまったく触れられていませんでしたが、
現在、私は3DSのイルルカこと、「ドラクエモンスターズ2 イルとルカの不思議なふしぎな鍵」をプレイしています。
(レビューは後でもいいとして、プレイ記とかも書いとけばよかったかなあ)
で
無事に裏ボスまで倒してシナリオは完了。
▼ネオ・ドーク撃破時のパーティ。たぶんみがメタを作ってる

▼なにかのときに撮影したパーティ。
メタル系が2体いますね、たぶん両方ともみがわり役

▼プレイ時間73時間ごろ時点での、図鑑コンプ率。ここから図鑑埋めのゲームが始まりました。

(20.5.17 画像を追記)
図鑑を埋めたら、このゲームとはおさらばかな~とか思ってたんだけど
図鑑コンプが闇のゲームすぎるので報告しに来ました。
図鑑コンプについて補足
もともとイルルカは配信限定などの珍しいモンスターが多いです。
が、一部の配信モンスター(※)は「図鑑100%」の対象外になっているので
それらのモンスターを全て集めきる必要はありません。
(※)雑誌の付録モンスターや、その地域だけで手に入るご当地モンスターなど。
北海道や東北に行脚しないとコンプできないなら、さすがに諦めるよね
以下、コンプまでの残りモンスターと、闇のゲームについて軽く解説します
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【勇者30 SECOND】

【ハード】 PSP
【ジャンル】 RPG
【プレイ時間】 20~30時間
クリアしたシナリオでも、あとから何回もプレイできます。
タイムアタックモードがアツいな…。
30秒で魔王を倒す、超速RPG「勇者30」
…の続編。
前作の「勇者30モード」を強化してボリュームアップさせた作品で、
主人公の前に立ちはだかる敵を、30秒という限られた時間で倒していく。
500年という長い戦いの歴史の中で、勇者と魔王の運命が織り成す物語。
【総合評価】 ★★★★★
世界に残された時間は30秒。
その間に、レベルを超速で上げて、村人の話を聞いて、装備やアイテムを購入したりして…
そして魔王を倒す。
ゲーム全体において高速化が実現されており、進行はとてつもなく速い。
「超速RPG」という言葉がしっくりくるゲームですな。

▲30秒で世界が滅ぶ「ハメツの呪文」を魔王が唱える!
物語がものすごい勢いでスピーディに進行するので
ゲームの密度がものすごく高いw
リアル時間の30秒が、体感1分から1分半くらいには感じます。
超速のゲームの中で、あれこれ考えながら進めていくのがめっちょ楽しいです。
立ち止まったらアウトなので、動きながら考えるしかない。

▲この記事で細かく紹介はしませんが、敵や村のネーミングセンスがヤバイw
RPGとは言っても、敵との戦闘は自動で行われます。
そのため、戦闘そのものよりも、フィールドを歩き回り、ミッションをこなし
お金や時間ののやりくりを考え…といった風に
(戦闘も一部含めた)全体的な戦略が要求されますね。
そういう意味では、俗に言う「RPG」とは少し毛並みが違う。
どっちかというと主人公をうまく導く、アクション要素が大きいかも?
敵と戦うだけでなく、いろいろ含めた「30秒の全て」が戦闘そのものとも解釈できますな
補足になりますが、魔王が出現していない時は30秒という制約はなくなり
ゆっくり大陸や村(と一部のダンジョン)を散策できます。
その道中で、魔王が現れたり事件が発生したりする感じ。
---------- ----------
併せて特筆すべきなのは、何よりもそのグラフィック。
このゲーム、なんと全世界がドット絵で描かれています。

▲一昔前のRPGを彷彿とさせられる
立体的なグラフィックが主流となった現代(※2011年発売)、
こうしてドット絵だけでゲームを作り上げるって、そう簡単なことではないと思うよ
色自体は鮮やかなので、ファミコンというよりはスーファミくらいの感覚。
補足ですが、本作のレビューを見る限り、
ドット絵は前作よりも更にクオリティが上がったらしいです。
(もちろん前作も全部ドット絵)
---------- ----------
「速さ」を中心に、様々な要素が洗練されており非常に遊びやすく、
文句なしの良ゲーだと思いました。
特に、ドット絵が好き方はぜひ遊んでみるべきだと思います。
後に、これと暗示的に比較されることになる「ラストランカー」が、
少し不憫に感じないことはない…w
【通常クエスト編】
【魔王城編】
※動画はリンク切れの場合があります。
※ゲーム内の「再プレイ機能」を使っているため、仲間やレベルなど、
実際のシナリオと一部食い違いが見られます。ご了承ください。
詳細は以下で。
“【ゲームレビュー】 勇者30 SECOND 【PSP】”の続きを読む>>

基本情報
【ハード】 PSP
【ジャンル】 RPG
【プレイ時間】 20~30時間
クリアしたシナリオでも、あとから何回もプレイできます。
タイムアタックモードがアツいな…。
概要
30秒で魔王を倒す、超速RPG「勇者30」
…の続編。
前作の「勇者30モード」を強化してボリュームアップさせた作品で、
主人公の前に立ちはだかる敵を、30秒という限られた時間で倒していく。
500年という長い戦いの歴史の中で、勇者と魔王の運命が織り成す物語。
総合評価
【総合評価】 ★★★★★
世界に残された時間は30秒。
その間に、レベルを超速で上げて、村人の話を聞いて、装備やアイテムを購入したりして…
そして魔王を倒す。
ゲーム全体において高速化が実現されており、進行はとてつもなく速い。
「超速RPG」という言葉がしっくりくるゲームですな。

▲30秒で世界が滅ぶ「ハメツの呪文」を魔王が唱える!
物語がものすごい勢いでスピーディに進行するので
ゲームの密度がものすごく高いw
リアル時間の30秒が、体感1分から1分半くらいには感じます。
超速のゲームの中で、あれこれ考えながら進めていくのがめっちょ楽しいです。
立ち止まったらアウトなので、動きながら考えるしかない。

▲この記事で細かく紹介はしませんが、敵や村のネーミングセンスがヤバイw
RPGとは言っても、敵との戦闘は自動で行われます。
そのため、戦闘そのものよりも、フィールドを歩き回り、ミッションをこなし
お金や時間ののやりくりを考え…といった風に
(戦闘も一部含めた)全体的な戦略が要求されますね。
そういう意味では、俗に言う「RPG」とは少し毛並みが違う。
どっちかというと主人公をうまく導く、アクション要素が大きいかも?
敵と戦うだけでなく、いろいろ含めた「30秒の全て」が戦闘そのものとも解釈できますな
補足になりますが、魔王が出現していない時は30秒という制約はなくなり
ゆっくり大陸や村(と一部のダンジョン)を散策できます。
その道中で、魔王が現れたり事件が発生したりする感じ。
---------- ----------
併せて特筆すべきなのは、何よりもそのグラフィック。
このゲーム、なんと全世界がドット絵で描かれています。

▲一昔前のRPGを彷彿とさせられる
立体的なグラフィックが主流となった現代(※2011年発売)、
こうしてドット絵だけでゲームを作り上げるって、そう簡単なことではないと思うよ
色自体は鮮やかなので、ファミコンというよりはスーファミくらいの感覚。
補足ですが、本作のレビューを見る限り、
ドット絵は前作よりも更にクオリティが上がったらしいです。
(もちろん前作も全部ドット絵)
---------- ----------
「速さ」を中心に、様々な要素が洗練されており非常に遊びやすく、
文句なしの良ゲーだと思いました。
特に、ドット絵が好き方はぜひ遊んでみるべきだと思います。
後に、これと暗示的に比較されることになる「ラストランカー」が、
少し不憫に感じないことはない…w
プレイ動画
【通常クエスト編】
【魔王城編】
※動画はリンク切れの場合があります。
※ゲーム内の「再プレイ機能」を使っているため、仲間やレベルなど、
実際のシナリオと一部食い違いが見られます。ご了承ください。
詳細は以下で。
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LAST RANKER(ラストランカー)

前からびみょー気になっていたゲームをプレイしてきました。
そこそこ良ゲーでした。
【ハード】 PSP
【ジャンル】 RPG
【サブジャンル】 若干アクションRPG寄り
【プレイ時間】 20~30時間(私は27時間でクリア)
シナリオクリア後、現在は適当に競技場とクエストを埋めたところ。
クリア後のお楽しみってあるのかな?
個々人の強さに応じてランクがつけられる世界。
故郷に飽き飽きして家出した主人公は、強さを求めてランキングの舞台に上がり、1位を目指す。
ややアクション寄りのRPG。
ランクを懸けた戦いである対人戦(たまにランクを懸けない場合もある)と、
割とどうでもいいモンスター戦の2種類に大きく分かれる。
対人戦では特に戦略が重要となり、敵の武器(スタイル)に応じて
こちらの武器やスキル等を適切に組み込み、方策を練って戦うことになる。
ただし、たまに適当でも勝てる。
あと、95000位でもランカーとか呼ばれるのが個人的にめっちょ違和感あったw
この世界では、ランクさえ持っていれば、順位を問わず「ランカー」のようです。
(ランキングに参加していない戦士や、戦わない商人などはもちろんランカーではありません)
【総合評価】★★★★☆
全体的に良い出来に仕上がっており、非の打ちどころが少ない。
特にプレイ自体の快適さに関してはかなり良好。
良く考えられているなと思う。
プレイ環境の面で気になるといえば、せいぜい走るのが遅いくらいか。

▲ゲージ制バトルシステム!
右上にある緑色の箱?がゲージ。ゲーム内ではSP(行動力)と呼ばれる。
本作は、ゲージ制のバトルシステムを取る(いま名付けた)。
行動に必要なゲージを貯め、○とかのボタンを押すと、一定のゲージを消費して行動する、というもの。
従来のターン制の要素を持ちつつ、シンプルでアクション性の高い、リアルタイムでエキサイティングなバトルが楽しめるぞ!
なんか適当にセリフを付け足した感あるけどw、
バトルシステムはコマンド制とアクティブ制の中間をついた、
かといって特に中途半端にもなっていない、中々バランスの取れたものになっていて面白かった。

▲モンスターをなぎ倒し、ランクを駆け上がれ!
※モンスターを倒しただけではランク上がりません
ランキングを懸けた戦いでは、敵によってさまざまな武器や戦術を使ってくるので、こちらもそれに応じて、武器やスキルを組み替えて、勝てる戦に持ち込もう。
敵のバリエーションはかなり豊富で、バトルに飽きさせられることはない。
---------- ----------
このゲーム、悪い所は確かに無いのだが、
かといって、「突出して良い点があるか」というと答えに困る。
なんか凡庸なRPGに成り下がってしまっている、という印象を受けた。
一番気になるのは、シナリオがほとんど一方通行しかない点かな。
ランキング戦を含め、シナリオがほぼ一直線。
脇道に遊びに行く余裕があんまりないので、
誰かさんみたいに、脇道を全力で埋めていくような人には物足りなさが加速しそうである。
そしてこのゲームの本筋ともいえる、ランキング戦ももうちょい捻りが欲しかった。
ランキングを奪ったり、ある時は奪われたりと、
そういったランキングを懸けた熱い展開(?)を考えていたのだが、
実際にはなんか勝てそうな敵を探して倒すだけ。
あれ、別にランキングシステムっていらなくね?って思ったことも。
更に言うと、バトルの戦略性が「もっと」高ければ文句なし。
タイマンがベースにある以上、戦略に限界は付きそうではあるけどw
改めて言うが、全体的なクオリティ自体はかなり高い。
…が、それを押し上げるもう一歩が、各方面において足りなかったように思う。
そのため、全体的な評価としては★★★★☆に留まった。

▲土下座つよい
かなり終盤のスキルになりますが、
敵の動きを強制的に封じるスキル「ザ・土下座」が便利つよい
【モンスター戦】
【対人戦】
※動画はリンク切れになる可能性があります
---------- ----------
詳しい評価は以下で。
ネタバレには気を付けていますが、読まれる場合は念のためご注意ください。
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前からびみょー気になっていたゲームをプレイしてきました。
そこそこ良ゲーでした。
基本情報
【ハード】 PSP
【ジャンル】 RPG
【サブジャンル】 若干アクションRPG寄り
【プレイ時間】 20~30時間(私は27時間でクリア)
シナリオクリア後、現在は適当に競技場とクエストを埋めたところ。
クリア後のお楽しみってあるのかな?
概要
個々人の強さに応じてランクがつけられる世界。
故郷に飽き飽きして家出した主人公は、強さを求めてランキングの舞台に上がり、1位を目指す。
ややアクション寄りのRPG。
ランクを懸けた戦いである対人戦(たまにランクを懸けない場合もある)と、
割とどうでもいいモンスター戦の2種類に大きく分かれる。
対人戦では特に戦略が重要となり、敵の武器(スタイル)に応じて
こちらの武器やスキル等を適切に組み込み、方策を練って戦うことになる。
ただし、たまに適当でも勝てる。
あと、95000位でもランカーとか呼ばれるのが個人的にめっちょ違和感あったw
この世界では、ランクさえ持っていれば、順位を問わず「ランカー」のようです。
(ランキングに参加していない戦士や、戦わない商人などはもちろんランカーではありません)
総合評価
【総合評価】★★★★☆
全体的に良い出来に仕上がっており、非の打ちどころが少ない。
特にプレイ自体の快適さに関してはかなり良好。
良く考えられているなと思う。
プレイ環境の面で気になるといえば、せいぜい走るのが遅いくらいか。

▲ゲージ制バトルシステム!
右上にある緑色の箱?がゲージ。ゲーム内ではSP(行動力)と呼ばれる。
本作は、ゲージ制のバトルシステムを取る(いま名付けた)。
行動に必要なゲージを貯め、○とかのボタンを押すと、一定のゲージを消費して行動する、というもの。
従来のターン制の要素を持ちつつ、シンプルでアクション性の高い、リアルタイムでエキサイティングなバトルが楽しめるぞ!
なんか適当にセリフを付け足した感あるけどw、
バトルシステムはコマンド制とアクティブ制の中間をついた、
かといって特に中途半端にもなっていない、中々バランスの取れたものになっていて面白かった。

▲モンスターをなぎ倒し、ランクを駆け上がれ!
※モンスターを倒しただけではランク上がりません
ランキングを懸けた戦いでは、敵によってさまざまな武器や戦術を使ってくるので、こちらもそれに応じて、武器やスキルを組み替えて、勝てる戦に持ち込もう。
敵のバリエーションはかなり豊富で、バトルに飽きさせられることはない。
---------- ----------
このゲーム、悪い所は確かに無いのだが、
かといって、「突出して良い点があるか」というと答えに困る。
なんか凡庸なRPGに成り下がってしまっている、という印象を受けた。
一番気になるのは、シナリオがほとんど一方通行しかない点かな。
ランキング戦を含め、シナリオがほぼ一直線。
脇道に遊びに行く余裕があんまりないので、
誰かさんみたいに、脇道を全力で埋めていくような人には物足りなさが加速しそうである。
そしてこのゲームの本筋ともいえる、ランキング戦ももうちょい捻りが欲しかった。
ランキングを奪ったり、ある時は奪われたりと、
そういったランキングを懸けた熱い展開(?)を考えていたのだが、
実際にはなんか勝てそうな敵を探して倒すだけ。
あれ、別にランキングシステムっていらなくね?って思ったことも。
更に言うと、バトルの戦略性が「もっと」高ければ文句なし。
タイマンがベースにある以上、戦略に限界は付きそうではあるけどw
改めて言うが、全体的なクオリティ自体はかなり高い。
…が、それを押し上げるもう一歩が、各方面において足りなかったように思う。
そのため、全体的な評価としては★★★★☆に留まった。

▲土下座つよい
かなり終盤のスキルになりますが、
敵の動きを強制的に封じるスキル「ザ・土下座」が便利つよい
紹介プレイ動画
【モンスター戦】
【対人戦】
※動画はリンク切れになる可能性があります
---------- ----------
詳しい評価は以下で。
ネタバレには気を付けていますが、読まれる場合は念のためご注意ください。
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